月経前症候群(PMS)って何?意外と知られていない生理前の不調

正しい月経前症候群(PMS)を知ろう

昨日は旦那とちょっとした口喧嘩をしてしまいました。生理3日前くらいからイライラするのはどうしてでしょう?昨日の口喧嘩もあそこまで言うことなかったな・・と今頃、反省しています。

抑えられない感情の浮き沈み、これは生理痛の症状の1つなのか?今回はめぐ先生に生理前に襲ってくる身体の不調についてお伺いします。

1.生理前の心と体の異変は月経前症候群(PMS)
2.月経前症候群の原因。どんな人がなりやすい?
3.PMSの症状について。和らげる薬はある?
4.薬以外で月経前症候群を緩和させる方法は?
5.まとめ

登場人物紹介

めぐ先生
生理痛やPMS、更年期に悩む女性と一緒に、緩和方法を探るアドバイザー。
いつも笑顔で親しみやすく、優しい先生。

さくら
生理痛に悩まされながらもパートや家事、育児を頑張る2児の主婦。
最近はPSMも発症し、旦那と喧嘩することも・・。

 

微笑むめぐ先生

さくらさんのように、生理前の心と体の不快症状に悩んでいる人は多いです。なぜかイライラして家族に当たってしまったり、頭痛・吐き気がするなど症状は人それぞれ。

微笑むめぐ先生

「なんで私だけこんなツライの?」「どうしたらこの不快症状から解放されるの?」と悩みはつきませんよね。今回は、生理前の心身の不調についてお話していきますね。

1.生理前の心と体の異変は月経前症候群(PMS)

微笑むさくら

生理前って、なぜか無性にイライラしてしまいます。

微笑むめぐ先生

そのイライラの症状はいつ頃から始まって、どれくらいで治まりますか?

焦るさくら

生理3日前くらいから、イライラしてきます。この間も旦那の態度に腹が立って、喧嘩になりました。それから、イライラと同時に落ち込むこともあります。でも、生理が始まるとイライラや気分の落ち込みはなくなり、スッキリするんです。

微笑むめぐ先生

そう、それは辛いわね。さくらさんのように、生理前に現れる心身の不調を、月経前症候群(PMS)と言うの。生理がきた途端、辛かった症状がなくなるのが特徴なんです。

疑問に思うさくら

月経前症候群(PMS)?

微笑むめぐ先生

日本ではまだ、社会的認知度が低いのよね。だから、さくらさんのように症状を自覚していても、それが月経前症候群(PMS)とは知らずに辛い思いをしている人や、周りに理解されず悩んでいる人もたくさんいるのよ。

笑顔のさくら

月経前症候群(PMS)について、いろいろ教えてください。

微笑むめぐ先生

月経前症候群(PMS)は、排卵~生理前の時期に現れる、心身の色々な不調のことを言います。症状は様々ですが、イライラ・落ち込み・無気力といった心の不調と、頭痛・便秘・吐き気などの体の不調があります。

生理前のイライラや体の不調はPMS症状の1つ

微笑むさくら

体の不調もあるんですね。生理痛とは、違うのですか?

微笑むめぐ先生

月経前症候群(PMS)と生理痛では、症状の出る時期や原因が違うんです。

微笑むめぐ先生

まず、PMSの場合は排卵~生理が始まるまでの期間に症状が出ます。原因ははっきり解明されていないのですが、生理前に女性ホルモンが急激に変動することで心身を不調にする、と言われています。

微笑むめぐ先生

そして、生理が始まってから症状が出るのが、生理痛です。生理痛の原因は、プロスタグランジンの大量分泌です。プロスタグランジンは、生理にはかかせない物質なの。でも、必要以上にたくさん分泌されると、子宮や血管の収縮を強めてしまい、痛みが出てしまうんです。

頷くさくら

生理前と後というだけで、原因が全然違うんですね。

微笑むめぐ先生

そうね。生理痛は生理が始まれば、「不快症状が出てくるな」と心構えができるけど、PMSはいつ症状が出るかわからないわよね。でも症状がいつ出始めるのか、前もってわかる方法もあるのよ。

微笑むめぐ先生

それは基礎体温をつけること。基礎体温を測ると、急激に体温が上がる時期があるの。その時期が月経前症候群(PMS)の症状が出始める頃なんです。症状が出る時がわかれば、心の準備や対策ができますよね。

笑顔のさくら

そうですね。イライラの予測がつけば、前もって旦那にも伝えられて喧嘩も防げますね。

2.月経前症候群の原因。どんな人がなりやすい?

疑問に思うさくら

PMSは、ホルモンの変動が原因で起きると言っていましたが、なんでホルモンが変動しただけで心と体が不調になるんですか?

微笑むめぐ先生

女性の体は、毎月妊娠のために準備をしています。その1つが、女性ホルモンです。妊娠を助けるプロゲステロン(黄体ホルモン)と、女性らしい体をつくるため子宮に働きかけているエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が変化します。

微笑むめぐ先生

この2つのホルモンが、生理2週間前くらいに急激に変動するんです。この時、急激に増えるプロゲステロン(黄体ホルモン)が脳内物質に影響し、体調が悪くなります。

微笑むめぐ先生

一方、エストロゲン(卵胞ホルモン)は、この時期急激に減ります。エストロゲン(卵胞ホルモン)が減ると、喜びを感じるセロトニンという物質も低下し、心が不安定になってしまうの。だから、イライラしたり、落ち込んでしまったりするのよ。

微笑むさくら

女性ホルモンって、すごい影響力ですね。でも、女性ホルモンの変動は女性なら誰でもあることですよね?私の友達は生理前の不調がありません、どうしてですか?

微笑むめぐ先生

月経前症候群(PMS)は、女性ホルモンだけではなく、体質・性格・生活習慣などの影響も受けやすいの。だから、症状も人それぞれで、生理前の不快感や不調をひどく感じる人もいるし、全く感じない人もいるんです。

PMSになりやすい人には特徴がある

微笑むめぐ先生

PMSの症状がひどく出てしまう人には、特徴があるのよ。冷え性の人、強いストレスを受けている人、神経質や完璧主義の人、バランスの悪い食生活の人、不規則な生活習慣の人です。

微笑むめぐ先生

それから、ダイエットをしている人も要注意。ダイエットをしていると、食事制限で必要な栄養がさらに不足してしまい、PMSの症状がひどくなってしまいます。基礎体温で体温が高い時期だけでもダイエットを中断すると、症状が軽減するわよ。

頷くさくら

様々な要因が重なって、PMSの症状として出るんですね。

微笑むめぐ先生

そうですね。PMSの原因は意外なところに潜んでいることがあるので、どんな症状が出るのか、自分の性格や生活習慣、食生活を振り返り、自分の体を知ることが大事よ。

焦るさくら

私は冷え性で、甘いものにも目がないんです。気をつけなくちゃいけませんね。

3.PMSの症状について。和らげる薬はある?

微笑むめぐ先生

さくらさん、月経前症候群 (PMS)の症状ってどれくらいあると思いますか?

疑問に思うさくら

人それぞれと言っていたので、50くらいですか?

微笑むめぐ先生

PMSの症状は、なんと200以上と言われているのよ。

びっくりするさくら

えー!そんなに多いんですか?

微笑むめぐ先生

些細な症状から、時には日常生活に支障が出るほど重いPMS症状もあるし、1人で3つ4つ症状を抱えている人もいるのよ。

PMSは1人でいくつもの症状がでることも

焦るさくら

私も、イライラと同時に気分の落ち込みがあります。

微笑むめぐ先生

月経前症候群(PMS)にはどんな症状があるか、よくある症状を見ていきましょう。

体の症状
乳房の張りや痛み・下腹部痛・下痢・眠気・吐き気・めまい・不眠・にきび
肌荒れ・便秘・食欲増進・体重増加・関節痛・疲れやすい

心の症状
イライラ・無気力・集中力がなくなる・1人でいたくなる・憂鬱・興奮・不安
落ち着かない・ぼーっとする・情緒不安定・パニック・妄想症・涙もろい

微笑むさくら

PMSって様々な症状があるんですね。緩和する薬はあるんですか?

微笑むめぐ先生

痛みを伴う症状は、鎮痛剤を飲むという方法もありますが、PMSの治療にはピルという薬を使うことがあります。

疑問に思うさくら

ピルって避妊薬ですよね?

微笑むめぐ先生

ピルは避妊薬でもあるけど、月経前症候群(PMS)や生理痛、子宮内膜症の治療にも使います。

微笑むめぐ先生

ピルには、高用量・中用量・低用量(超低用量)といった種類があります。ピルの中に含まれるホルモンの量で、分類されているの。PMSや生理痛の治療としては、ホルモン含有量が少ない低用量ピルを処方することが多いですね。

微笑むめぐ先生

ピルを服用して、脳に妊娠した状態だと勘違いさせるんです。そうすると、排卵が起こらなくなり、子宮がお休みした状態になります。すると、ホルモンの急激な変動がなくなり、PMSの症状が緩和するんですよ。

笑顔のさくら

ピルには、そんな効果があるのですね。

微笑むめぐ先生

他にも、生理不順や生理痛も改善されるので、ピルは優れた薬です。しかし、吐き気・頭痛・めまいといった副作用や、血栓症などの重篤な副作用があります。特に喫煙者は、血栓症のリスクが上がるので、ピルは医師の指導の元、服用しましょう。

焦るさくら

副作用のことを考えると、ピルの服用には勇気がいりますね。

微笑むめぐ先生

ピルの服用に抵抗がある人やピルが服用できない人には、加味逍遥散(かみしょうようさん)や当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)といった漢方薬もあるので、気軽に相談してくださいね。

笑顔のさくら

不安を感じながら薬を飲むのは嫌なので、先生によく相談してから薬は決めたほうがいいですね。

4.薬以外で月経前症候群を緩和させる方法は?

疑問に思うさくら

PMSは薬でしか改善できないのでしょうか?ピルは不安だし、漢方薬は苦くて飲みにくいですよね・・・。

微笑むめぐ先生

そうですね。普段の生活でも少し気をつければ、PMSの改善につながることがあります。

微笑むさくら

どんなことに、気をつけたらいいですか?

微笑むめぐ先生

まずは、心の不調からお話しします。生理前のイライラや情緒不安定の原因は、喜びを感じるセロトニンという物質が減ることでしたね。なので、セロトニンの分泌を促しましょう。

微笑むめぐ先生

例えば、思いっきり泣いてみたり、外でウォーキングや深呼吸をするとセロトニンが分泌されます。それに、リラックス・リフレッシュ効果もあるので、心が安定しますよ。

笑顔のさくら

これなら私にもできそうです。

微笑むめぐ先生

よかったわ。それから、夜は早く寝ること!午後10時~午前2時の間は自律神経を整えるホルモンの分泌が活発になるんです。遅くても午前0時までには就寝するように心がけてみて。

PMSを緩和!早めの就寝、運動、バランスの良い食事

焦るさくら

子どもが寝てからじゃないとできないこともあって、どうしても寝るのが遅くなっていました。でも、早く寝るよう心がけてみます。

微笑むめぐ先生

次に、吐き気や腹痛など体の不調ですが、改善策は体を動かすこと。ウォーキングやストレッチなど、軽い運動を習慣化しましょう。すると、体が内側から温まり血行がよくなって、月経前症候群(PMS)の症状が緩和されますよ。

頷くさくら

やっぱり、適度な運動は大事なんですね。育児に追われて、運動から遠ざかっていました。

微笑むめぐ先生

小さいお子さんがいる方は公園でお子さんと遊ぶだけでもいい運動になるわよ。

笑顔のさくら

私も4歳の子どもがいるので、挑戦してみます!

微笑むめぐ先生

そして、心にも体にも共通しているのが、食生活です。栄養バランスの良い食事を、1日3食しっかり食べましょう。特に、ビタミン・ミネラルは大事よ。PMSの症状がひどい人は、ビタミン・ミネラル不足と言われているの。

疑問に思うさくら

ビタミン・ミネラルは、どんな食材に含まれているんですか?

微笑むめぐ先生

ビタミンは、B群をたくさん摂りましょう。ビタミンB群はレバーや納豆、かつお、しじみ、あさりに含まれます。ミネラルとはカルシウム・亜鉛・鉄・銅・カリウムなどで、牡蠣やイワシの煮干し、レバー、ひじき、さといも、ほうれん草に含まれるわよ。

焦るさくら

これらを毎日しっかり食べるのは、なかなか難しいですね。私は牡蠣が苦手なので・・。

微笑むめぐ先生

好き嫌いやアレルギーもあるので、毎日必要量を食べるのは大変ね。そんな時は、サプリメントで足りない栄養を摂るというのも一つの手よ。今はコンビニやドラッグストアでも買えるし、安価で種類も豊富。薬のような副作用もないので手軽に飲めますよね。

笑顔のさくら

バランスの良い献立を毎日3食考えて作るのは大変です。その点、必要な栄養を摂れるサプリメントなら、手軽で続けやすいですね!

5.まとめ

  • 月経前症候群(PMS)は、排卵期~生理前までに発症する心と体の不調
  • PMSの原因は、女性ホルモンの急激な変動と生活習慣や性格が影響
  • PMSを軽減させるピルは、副作用があるので医師によく相談し服用すること
  • 規則正しい生活とバランスの良い食生活がPMSの症状を緩和する

微笑むめぐ先生

さくらさん、月経前症候群(PMS)についてお話してきましたが、いかがでしたか?

笑顔のさくら

とても勉強になりました。生理前のイライラがホルモンと関係があったなんて・・。これで、旦那と喧嘩する回数が減りそうです!

微笑むめぐ先生

それはよかった。女性の体はデリケートだから、まず自分の体のことを知らないとね。特に女性は仕事・家事・育児と毎日忙しくて、自分のことを後回しにしがち。

焦るさくら

まさにそんな感じで…。手軽に摂れるものはないかと探したら、「ルナベリー」という1日1回1粒飲めばよいサプリメントを見つけました。

微笑むめぐ先生

自分に合ったPMSの対策法を見つけることはとても大事、色々試してみてね。

笑顔のさくら

ルナベリーは、チェストツリーというホルモンバランスを整える西洋ハーブが配合されたサプリメントなんです。ピルのような副作用もなさそうなので、安心して飲めると思って実際に4ヶ月服用してみました。そちらのレビューも是非ご覧ください。

ルナベリー→PMSのイライラを改善すべく、ルナベリーを4ヶ月飲んでみました。レビューはこちら


banner_20160619

関連記事:人気のルナベリーをレビュー!実際に試したリアルな口コミ
関連記事:【サプリvs医薬品】ルナベリーとPMS治療薬プレフェミンを比較
関連記事:ルナベリーにも副作用はある?サプリメントでも注意すべきこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加