【妊娠の兆候】気になる初期症状の一覧

妊娠?風邪?

生理予定日付近で不調が続くと、妊娠しているの?それとも生理前の不調?風邪?と期待や不安でどうしようもなくなります。妊娠の兆候は、人によって症状や度合いに違いがあり、無症状のまま過ごす人もいます。

めぐ先生

今回は妊娠の兆候として体や心に現れる様々な症状と、妊娠の兆候を見逃さないための方法を詳しくご紹介します。

1.体に現れる妊娠の兆候
2.心に現れる妊娠の兆候
3.妊娠すると変化する基礎体温
4.妊娠検査薬での判定、ベストな時期はいつ?
5.初めての受診、最適な時期は?
6.妊娠の兆候に気付いた時の注意点
7.まとめ

体に現れる妊娠の兆候

ソファで横になる女性

妊娠の兆候として体に現れる症状は多くあります。風邪に似ていたり、症状の度合いも微妙だったりなど、感じ方は人や日によっても違いがあります。ここでは、妊娠の兆候で現れやすい症状について、具体例とそれぞれの原因について詳しく紹介していきます。

吐き気

食べたとたんに吐き気がしたり、吐き気のせいで目覚めたりすることも。今までは何も感じなかった匂いが、吐き気や嘔吐の引き金になることもあります。

吐き気に襲われる理由は、妊娠すると分泌されるhCG(エイチ・シー・ジー)というホルモンが原因。脳の司令塔である視床下部をhCGが刺激して、吐き気や嘔吐を引き起こすとされています。

吐き気の原因がhCGとされるのは、妊娠の兆候が体や心に現れる時期と、hCGの分泌量が増える時期が一致しているのが理由です。

吐き気を軽減するには、少量ずつ食べたり冷やして食べるのが効果的。麺類やサッパリした味付けにするなど工夫をしましょう。

下腹部痛

生理痛のような、または生理痛より強い痛みを感じる場合もあります。普段の生理痛とは少し違うように感じる下腹部痛の3つのポイントを挙げます。

  • チクチクする痛み
  • 引っ張られるような違和感
  • 脚の付け根にも痛みがある
  • いつもの生理痛は腰痛とセットになった痛みなのに、妊娠の兆候として感じるのは下腹部痛だけという場合もあります。痛みを感じる場合は、患部を温めて安静にしましょう。また、下腹部痛が悪化したり長く痛む時は早めに受診しましょう。

    腰痛

    腰全体に痛みを感じたり、背中から腰にかけて重く感じることも。生理時の腰痛と似ていたり、また痛みを感じる箇所が生理時とは異なる場合もあります。妊娠の兆候として感じる腰痛の例を挙げます。

  • 生理痛より重い腰痛
  • 咳をした拍子に腰に激痛
  • 筋肉痛のような痛み
  • 腰痛の後に下腹部痛も
  • 痛みは数日~1週間程ほど
  • 妊娠の兆候として感じる腰痛は、卵巣から分泌されるホルモンの1つリラキシンが原因。リラキシンは関節を緩める作用があります。理由は、出産するときに骨盤を開いて赤ちゃんが産道を通りやすくするためです。

    リラキシンの分泌量が増えるのは妊娠初期と、分娩が近づく後期です。そのため、妊娠の兆候として腰痛を感じることがあります。重い物を持ち上げたり、急な動作は腰の負担になります。腰痛があるときは無理をせず、安静にしましょう。

    頭痛

    ずっと頭痛知らず、または元々の頭痛がより悪化。痛みのせいで寝込むほど悩まされることもあります。妊娠の兆候として感じる頭痛の症状例を挙げます。

  • 頭痛だけでなく吐き気やめまいも
  • 頭痛とだるさでやる気が出ない
  • 仕事が休みの日に頭痛が悪化
  • 痛みは数日~1週間程ほど
  • 悪天候の日は頭痛が悪化
  • 疲れが溜まると頭痛が悪化
  • 妊娠の兆候として感じる頭痛は、卵子が受精すると分泌される黄体ホルモンが原因です。黄体ホルモンは、子宮内膜を厚くして子宮内を妊娠しやすい環境に整えます。卵子が受精した後は妊娠の継続を助けるホルモンとして、妊娠初期は特にたくさん分泌されます。

    黄体ホルモンには血管を広げる作用もあります。頭痛の原因は、頭部の血管が広がりすぎて、神経を刺激したり炎症が起きるため。つまり、妊娠の兆候として感じる頭痛は、血管を広げる黄体ホルモンによって、頭部の神経が刺激されて炎症を起こすことが原因です。

    頭痛を緩和する方法はいくつかあります。妊娠の兆候がある時期でもできる頭痛の対処法を挙げます。

  • 患部を冷やす
  • 横になって安静に
  • 強い光や騒音を遮断する
  • 動いていると血流がよくなるので、頭痛がさらに悪化します。痛みがあるときは無理せず安静にしましょう。また、眩しいと感じる場所や照明器具、音楽やテレビの音量が大きすぎるのも、頭痛を悪化させるといわれているので要注意。

    頭痛を早く緩和するには、動脈がある耳より1cm上の部分を冷やすと効果的。頭部の血管に起きている炎症を、効率的に抑えられるのでつらい痛みが楽になります。

    歯痛

    歯磨きをすると歯肉に違和感を感じたり、ズキズキとした痛みを感じて歯磨きが辛く感じるようになる歯肉炎。妊娠の兆候として歯痛を感じるのは、主に歯肉炎や虫歯が原因です。歯肉炎とは、歯と歯茎と境目や隙間に食べかすが残ることで、歯肉が炎症を起こしてしまう疾患です。

    妊娠すると女性ホルモンのエストロゲンや黄体ホルモンの分泌が増えます。エストロゲンや黄体ホルモンは、少量の食べかすでも口内環境を悪化させる作用があります。ホルモンバランスの変化によって妊娠中に歯周病が発症した場合を妊娠性歯肉炎といい、2,500g以下で生まれる低出生体重児や早産を招くリクスが高まります。

    吐き気や嘔吐で歯磨きが辛い場合は、歯磨き粉ではなく水だけで磨いても大丈夫。また、歯痛や歯茎の違和感を感じた時は、妊娠の可能性があることを医師に告げた上で、早めに歯科を受診することが大切です。

    便秘・下痢

    便秘や下痢が頻繁になったり、吐き気や食べ過ぎによる胃の不調が、腸の調子も悪くさせることがあります。妊娠の兆候として便秘や下痢の症状を感じるのは、黄体ホルモンの分泌が増えたことと関係しています。

    黄体ホルモンには、胎児の成長を助けるために子宮を収縮させないようにする作用があります。黄体ホルモンの作用によって子宮だけでなく、腸の動きも悪くなると便秘になってしまいます

    また、腸内の水分バランスが崩れることで、逆に下痢の症状がでる場合もあります。激しい下痢が続く場合は、食中毒などウィルス性疾患の可能性もあるので、症状が緩和しない場合は妊娠の可能性があることを告げた上で、早めに医療機関を受診しましょう。

    頻尿

    何度もトイレに行きたくなったり、夜中に尿意で目が覚める回数が増える頻尿。尿の回数は人によって差がありますが、日本泌尿器科学会によると1日の排尿が8回以上になると頻尿です。

    妊娠の兆候として感じる頻尿は、分泌される黄体ホルモンの増加と関連しています。黄体ホルモンには利尿作用があるため、妊娠すると頻繁に尿意を感じるようになります。

    家事や仕事で多忙な時は、尿意を感じてもつい我慢しがちです。尿意を長く我慢すると、膀胱炎のリスクを高めます。尿意を我慢していると膀胱に細菌が繁殖してしまいます。膀胱炎は主に適度な水分補給と、体を冷やさないようにすることで予防できます。

    ゲップ

    1日中ゲップが出て止まる気配がない、または、ゲップが出そうなのにうまく出せず、胸が苦しい…。いざゲップを出そうにも外出先や職場だと、周囲の目もあり気が引けてしまいます。

    出ても出なくても困ってしまうゲップですが、妊娠の兆候として感じるのは黄体ホルモンが原因です。黄体ホルモンには胃腸の動きを鈍くする作用があるため、食べ物が胃の中に留まる時間が長くなります。すると、発生したガスが胃の上部に溜まりゲップとなります

    妊娠の兆候で不安やストレスを感じると、不安定な気持ちがゲップの原因になることもあります。ゲップを軽減するには、胃の刺激になる香辛料や油っぽい食事を避け、よく噛んで食べるよう意識しましょう。

    浮腫み

    手や脚から始まって全身が浮腫んだり、だるさも感じる辛い浮腫み。足にピッタリだったはずの靴が、浮腫みのせいで急に履けなくなってしまうことも。妊娠の兆候でみられる浮腫みは、体内に水分を溜め込む黄体ホルモンが原因です。

    夕方~夜間かけて浮腫んでも一晩寝ればスッキリしているなら、基本的に心配はいりません。血流やリンパの流れを良くするため、浮腫んだらお風呂上りにマッサージするのが効果的。下半身なら足首からふくらはぎに向かってマッサージしたり、脚を少し高くして寝ると浮腫みを緩和できます。

    肌トラブル

    最近やたらとニキビや吹き出物ができる、肌が赤くなったり痒みも出たり…。いつも通りお手入れしているのに肌が荒れて困ってしまう。妊娠の兆候として感じる肌トラブルの原因は、黄体ホルモンの分泌です。

    黄体ホルモンは皮脂の分泌を過剰にする作用があります。皮脂量が増えた肌は雑菌が繁殖しやすい環境になります。顔はつい触ってしまう箇所なので、手の雑菌も加わるとニキビや吹き出物が増えてしまいます。

    また、黄体ホルモンの作用で腸の働きが鈍り、便秘にもなりがち。便秘が続くと、便だけでなく皮膚の水分量も減ってしまい、肌がカサカサしたり痒みで赤くなることもあります。黄体ホルモンによる肌トラブルは、肌質に合った保湿や洗顔方法、こまめな水分補給で予防できます。

    出血・おりものに変化

    腹痛はないものの下着に少量の血液が付着していたり、茶色っぽいおりものを確認することで、妊娠かもしれないと気付くことがあります。妊娠の兆候として現れる出血やおりものの変化は、着床出血といわれています。

    着床出血とは、卵子が受精して着床したときの出血なので異常ではありません。腹痛を伴ったり出血量が多くて心配な場合は、早めに病院で診察を受けましょう。

    その他

    妊娠の兆候として感じる症状は他にもあります。体に現れるその他の症状を挙げます。

  • 味覚・臭覚が変化
  • 乳房の痛み
  • 倦怠感
  • 眠気
  • 体に現れる症状は意外に多くあります。症状の度合いや頻度は日によって違いがあったり、一度の妊娠と二度目の妊娠でも違いがあります。また、心に現れる妊娠の兆候に比べると、体に現れる症状の方が、早い時期から感じやすい傾向にあります。

    心に現れる妊娠の兆候

    憂鬱そうな女性

    ちょっとしたことで腹が立つだけでなく、特別な理由がなくてもイライラ。かと思えば、些細な事でメソメソしたり、小さな失敗で落ち込んでしまうことも。

    心に現れる妊娠の兆候は、セロトニン不足が原因。脳内で作られる脳内物質のセロトニンの分泌は、食生活の乱れや睡眠不足によって減少します。

    セロトニンは全身に日光を浴びることで分泌量が増えます。晴れの日だけでなく曇りの日の太陽光でもセロトニン生成には十分。心に現れる妊娠の兆候は、太陽の日差しを浴びることで軽減できます

    妊娠すると変化する基礎体温

    基礎体温表

    低温期から排卵期、高温期へと移行する基礎体温のグラフは、妊娠すると通常とは大きく違ってきます。妊娠すれば当然、排卵はしないので高温期が続きます。

    めぐ先生

    妊娠をしていないときは、周期ごとに基礎体温のグラフは上下します。妊娠すると低温期には入らないため、グラフは下がらず高い状態をキープします。

    基礎体温でわかること

    基礎体温とは、心拍や呼吸など生きるための最小限のエネルギーだけを使い、安静にしている状態で測定した体温のこと。測定した基礎体温をグラフ化すると、分泌される女性ホルモンの変化がわかります。

    生理開始~排卵日
    (女性ホルモン:エストロゲン分泌)
    基礎体温低温期
    心身の変化体調万全・気分上々・肌ツヤツヤなど

    排卵日
    基礎体温体温が急に下がる
    心身の変化
    排卵痛(出血・下腹部痛・頭痛・吐き気など)

    排卵日~生理日
    (女性ホルモン:黄体ホルモン分泌)
    基礎体温
    高温期
    心身の変化
    イライラ・情緒不安定・肌トラブル・浮腫みなど

    2週間を超えても、高温期が続く場合は妊娠している可能性が高くなります

    妊娠検査薬での判定、ベストな時期はいつ?

    妊娠検査薬

    妊娠の兆候を感じたら、まずは妊娠検査薬で妊娠の判定をすると思います。妊娠検査薬は、基礎体温の測定と同様に正しく使用することで正確に判定できます。

    めぐ先生

    また、妊娠の兆候を感じてから、どのくらいで妊娠検査薬を試すのがよいのか、判定のベストな時期についても紹介します。

    検査薬で妊娠がわかる理由

    薬局で手軽に購入できる妊娠検査薬。妊娠検査薬はどうして妊娠がわかるのか、判定のメカニズムや正しい使用方法について説明します。

    妊娠ホルモンが分泌される

    卵子が受精して着床すると妊娠が確定します。妊娠すると胎盤で妊娠ホルモンが作られます。分泌される妊娠ホルモンは、お腹の赤ちゃんを成長させるために必要です。また、次の生理や排卵をストップさせる役目もあります。

    尿中の妊娠ホルモンで判定できる

    妊娠すると胎盤から分泌される妊娠ホルモンは、徐々に増えて尿中にも出ます。生理予定日である妊娠4週目あたりには、尿中の妊娠ホルモンに反応して妊娠の判定ができるようになります。

    妊娠検査薬で判定をするときは、吸収体の全体に3秒間ほどしっかり尿をかけましょう。吸収体の先端だけだったり、少量すぎると正しい判定ができないことがあります。また、採尿後は下向きでキャップをしましょう。水平なところで10分ほど待つと、判定窓の変化で妊娠判定が可能になります。

    陽性判定窓に赤紫色のラインが表示されて終了
    陰性判定窓に何も表示されないまま終了
    (参考:妊娠検査薬チェックワン)

    10分以上待っても判定窓に何も表示されない場合は、正しく検査できなかったことになります。妊娠検査薬を直射日光に当てたり、暑い場所で保管していた場合、または使用期限が過ぎている場合は判定ができません。妊娠検査薬は正しく判定できるよう使用方法をよく読みましょう。

    妊娠検査薬を使用するタイミングは?

    妊娠すると分泌される妊娠ホルモンで、判定できる妊娠検査薬。妊娠ホルモンは生理予定日ごろの妊娠4週目になると、検査薬でも判定が可能な量が分泌されます

    妊娠ホルモン(hCG)の基準値(mIU/ml)
    妊娠前0
    妊娠4週50~200
    妊娠5週~1,000
    妊娠6週~6,400
    妊娠7週~1万2,800

    妊娠前はゼロだった妊娠ホルモンの数値は妊娠4週目までに急増し、妊娠周期が進むほど数値が高まります。妊娠3週あたりでは妊娠ホルモンの数値がまだ少ないため、妊娠していても陰性の判定がでてしまうことも。自分で簡単に判定できる妊娠検査薬ですが、使用するのは妊娠4週目以降が良いでしょう。

    妊娠検査薬での陽性反応はあくまでも目安です。妊娠判定は病院での受診や検査によって確定となります。

    初めての受診、最適な時期は?

    病院の待合室

    妊娠の兆候があり基礎体温も高温期が続き、妊娠検査薬で陽性反応が出たとなると、産婦人科を受診するタイミングに悩みます。一刻も早く受診すべきなのか、それとも少し待つべきなのか?待つなら一体どれくらい様子をみるのがよいのでしょうか?

    妊娠の兆候などを感じて産婦人科を初めて受診する最適な時期や費用、受診時の持ち物なども併せて説明します。

    初めて受診するベストな時期

    産婦人科を受診するタイミングは、妊娠検査薬で陽性判定になったら早めに受診しましょう。理由は、検査薬で陽性判定がでていても、子宮外妊娠をはじめとすると異常妊娠の可能性があるからです。

    子宮外妊娠とは、受精卵が子宮の下の方にある頸部、卵管や卵巣に着床して胎児が発育しはじめた状態をいいます。子宮外妊娠は、卵管破裂や流産などで大出血を起こす可能性があり母子ともに危険です。検査薬で妊娠判定が出ていて出血や腹痛がある場合は、早めに産婦人科を受診しましょう。

    受診時に持参する物

    病院での妊娠検査に絶対必要な物のほか、初診の費用や持っていくと便利な物も併せて挙げます。

  • 健康保険証
  • あれば病院の診察券
  • 基礎体温表
  • 筆記用具
  • 医療費
  • 妊娠の兆候があり産婦人科を初めて受診する場合、初診料が発生します。初診料は自治体がや病院によって違いがありますが、異常妊娠ではない妊娠は病気ではないので、健康保険が適応されることはありません。そのため、妊娠初診料は平均8,000前後と高額になります。

    ただし、妊娠中に貧血や便秘になるなど病気やトラブルが生じた場合は、保険適応されることもあります。受診する時は健康保険証を忘れず持参しましょう。

    病院での妊娠検査、内容は?

    産婦人科での検査はただでさえ不安と緊張でドキドキします。病院ではどのような妊娠検査をするのか、項目別に挙げます。

    問診妊娠歴・持病などの確認
    尿検査妊娠反応・尿蛋白・尿糖などの検査
    身体測定身長・体重などを測定
    内診子宮の状態・出血の有無などを確認
    超音波検査
    ※胎嚢(たいのう)・子宮の形・卵巣・卵管などの確認
    (※胎嚢…胎児を包んでいる袋)

    病院によっては初診時に採血することもあります。正常妊娠の場合は採血の費用も自費になるので、病院での支払いは1万円を超えることになります。処方箋も出た場合は薬代も必要なので、初診時の費用は1万5,000~2万円程度すこし余裕をもって持参する方が安心です。

    妊娠の兆候に気付いた時の注意点

    妊娠後の注意点

    妊娠の兆候を感じたら、いくつか注意しておくべきことがあります。「もしかして妊娠かも…」と気付いた時の、忘れてはいけない4つの注意点を挙げます。

    喫煙

    妊娠中の喫煙は厳禁です。妊娠中に喫煙すると、喫煙しない人に比べて子宮外妊娠や流産、死産などの確率が2倍になります。自分だけではなく周囲の煙草の煙を吸ってしまう受動喫煙も、同様のリスクがあります。喫煙による胎児への影響を避けるには、家族の協力や喫煙者が集まる場所を避けましょう。

    飲酒

    喫煙と同様に飲酒も妊娠中は厳禁です。妊娠中に飲酒すると、流産や死産などが増えます。ほかにも、胎児に奇形や神経障害などの影響もあります。少量の飲酒なら心配ないともいわれますが、何mlまでなら大丈夫という安全域は解明されていません。そのため、妊娠の兆候を感じたら飲酒はしない方が無難です。

    服薬

    妊娠の兆候に気付かず痛み止めを飲んでしまった…。妊娠しているかもしれないと医師に伝えたのに処方箋が出てしまったなど、妊娠の兆候を感じると薬に対する不安や疑問が生じます。

    ですが、妊娠の兆候を感じ始める時期は、服薬による胎児の影響はそれほど心配ありません。理由は、胎児が薬の影響を受けた場合、ほとんどの受精卵は着床することができないからです。ただし、抗菌剤や睡眠薬または風疹ワクチンなど、妊娠中の使用が禁止になっている薬剤もあります。

    持病がある場合は、妊娠の兆候を感じたら早めに医師に相談しましょう。妊娠中も安心して服用できる薬に変更したり、減薬するなど対応してもらえるので安心できます。

    病院での治療

    妊娠の兆候を感じたはじめた途端、歯が痛むようになったり持病の頭痛などで受診する時は、治療を受ける前に妊娠の可能性があることを必ず医師をはじめ、医療関係者に伝えましょう。前もって伝えることで、妊娠中には適さない薬の使用やレントゲンなどの検査を避けるなど、胎児への影響を最小限に抑えた治療に切り替えてもらえるので安心です。

    まとめ

    • 体に現れる妊娠の兆候は様々な症状がある
    • 基礎体温を表にすれば早く妊娠に気付ける
    • 妊娠判定は病院での検査で確定する
    • 妊娠の兆候があるときは飲酒や喫煙はNG、薬の服用にも要注意

    妊娠の兆候は、風邪の症状に似ていることもあります。「たぶん風邪だろう」と安易に市販薬を飲み続けないようにしましょう。

    病院で妊娠が確定すれば、次にやってくるのは「つわり」です。つわりを乗り切るためには体力が必要。食べられるときに食べ、リラックスを心掛けてください。また、妊娠の兆候なのかわからず気になる症状が続いて不安な時は、早めに受診しましょう。

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